起立性調節障害は自律神経失調症の一種で、自律神経の働きが低下することで起立時にめまいや動悸、失神などが起きる病気です。一般的には体が大きく変わる思春期の子供に発症しやすいとされていますが、精神的なストレスや生活環境の変化によって大人でも発症することがあります。朝がなかなか起きられず学校に行けなくなることも多く、不登校の子供の3分の2が起立性調節障害に悩まされているともいわれています。
人の身体は、立ち上がると重力によって血液が下半身に移動し、静脈を経て心臓へ戻る血液量が減少し、血圧が低下します。これを防ぐために自律神経のひとつである交感神経が興奮して下半身の血管の収縮させ、心臓へ戻る血液量を増やし血圧を維持します。しかし、自律神経の働きが低下していると、このメカニズムが働かず、血圧が低下し脳血流量が減少してめまいなどの症状が引き起こされます。
起立性調節障害診断・治療ガイドラインによると、「立ちくらみ、失神、気分不良、朝起床困難、頭痛、腹痛、動悸、午前中に調子が悪く午後に回復する、食欲不振、車酔い、顔色が悪い」などのうち、3つ以上、あるいは2つ以上でも症状が強ければ起立性調節障害を疑います。
起立性調節障害4つのタイプ
- 起立直後性低血圧:起立直後の血圧低下からの回復に時間がかかるタイプ
- 体位性頻脈症候群:血圧の回復に異常はないが、起立後心拍の回復がなく上昇したままのタイプ
- 神経調節性失神:起立中に急激な血圧低下によっていきなり失神するタイプ
- 遷延性(せんえんせい)起立性低血圧:起立を続けることにより徐々に血圧が低下して失神にいたるタイプ
起立性調節障害は本人の怠け癖ではなく、体の病気であることを保護者や学校も理解し、改善に向けてサポートしていくことが重要になります。薬物療法では効果が見込めない場合も多く、まずは日常生活の改善から取り組みます。立ち上がるときは頭を下げてゆっくりと起立したり、長時間の起立はできるだけ避けたり、毎日30分程度でもウォーキングを行い下半身の筋力低下を防ぐことが有効だと言われています。また体内の循環血液量を増やすために1日2リットル前後の水分と10gの塩分を摂ることも推奨されています。
他の所と比べて、その日の体調にあわせて施術をしてくださるので、体調を崩しにくくなった気がします。またすごく気持ちいいので、また次も受けたいと思えます。
施術を受けての変化。
1.体調を崩しにくくなった。元気になった。
2.小顔矯正していないのに、小顔になった。
3.太りにくくなった。
4.血行がよくなり、顔色がよくなった。
5.エネルギーが高くなった。etc・・・
とにかくいいことづくしです。
これからも通いますのでよろしくお願いします。