揉んでもスッキリしない肩凝りは自律神経が原因?

揉んでもスッキリしない肩凝りは自律神経が原因?

マッサージ行っても楽になるのはその時だけ。繰り返し感じる頸、肩こり原因は自律神経かもしれません

肩こりとは頸部や肩周辺の筋肉が凝りこわばり、凝り固まってしまう事によって痛みや重苦しさ等の不快な症状の総称です。

厚生労働省が実施した国民生活基礎調査において肩こりは女性が自覚している症状1位、男性が2位になっており現代人の『国民病』とも呼ばれるくらい代表的な症状です。

肩こりの症状

一般的な肩こりですが症状は様々です。肩こりの症状が酷くなると日常生活さえ困難になる方もいらっしゃいます。

『肩が凝っている』『頸が重い感じ』などの頸から肩にかけて筋肉が硬くなり手で押したり掴んだりすると痛みや不快感、気持ちよさが生じるようになります。

初期の段階では腕の付け根から頸への肩上部にある僧帽筋が緊張し肩の動きが悪くなる事で肩甲骨や頸部の重たさや硬さを感じるようになります。

また筋肉の柔軟性が無くなった状態で凝りや痛みの解消の為肩や頸を回すとバキバキ音がして気持ち良いと感じますが、根本的に解消する訳ではありません肩こりや背中の痛みが進行すると肩や腕、指から先にまで痛みや痺れがでる事もありそれ以外にも緊張性の頭痛、吐き気、眩暈、眼精疲労といった症状も出ます。

肩こりに関係している筋肉

僧帽筋

頸から肩にかけて広がっている筋肉で肩こりの大きく関わります。僧帽筋に問題があると、肩をすくめた時に痛みが起こります

菱形筋

僧帽筋の深部にある筋肉です。菱形筋が硬くなると肩甲骨の動きが悪くなり肩こりや猫背の原因にもなります

肩甲挙筋

頸と肩甲骨をつなぐ筋肉で、僧帽筋と共に肩をすくめる時に動きます。頸から肩にかけて凝りや痛みがある時は肩甲挙筋が硬くなっています

胸鎖乳突筋

頸の側面にある大きな筋肉で鎖骨や胸骨にかけて繋がっている筋肉で頸を回したり曲げたりした時に作用します。胸鎖乳突筋が硬くなると頸を前に倒す動作が辛くなります。

一般的な治療法

原因が頸椎疾患や、高血圧症、眼疾患、耳鼻咽頭疾患、肩関節疾患の随伴症としての肩こりもありますがその場合はレントゲンやMRI、筋電図、血圧測定などの検査を行いそこで明らかな原因疾患があれば、まずは原因疾患の治療が必要になりますが、検査で異常がなければ一般的にはマッサージ療法、温熱療法、薬物療法(シップ薬、筋弛緩薬、局所注射)を行い硬くなっている筋肉に対して緩めるように治療していきます。

自律神経専門整体院の施術

自律神経専門整体院ではまず全身を検査して根本的に原因を解消することで肩こりは最短で解決していきます。

通常だと肩、頸周辺の血行不良で起きていると聞くと硬くなっている箇所を重点的にマッサージして血液循環を高めようとするところが多いです。

しかし自律神経が乱れる事で血流が悪くなっている為、その原因にアプローチしていかないと体は根本的に解決しません。

自律神経には呼吸や内臓の調節やホルモンバランス調整など様々な役割を担っています。

呼吸は横隔膜や肋骨、内臓であれば脊柱から出る神経でつながっています。

これらのバランスが崩れる事で自律神経の働きが悪くなり機能しづらくなります。

その為当店では独自の検査法で呼吸、内臓、脊柱など全身を検査して自律神経が乱れる原因を調整します。

それにより根本的に自律神経が整い肩こりも解決していきます。

最後に

慢性的に肩こりを感じている方、『私、肩こり体質だし』とあきらめている方も多いと思いますが、当店ではそういった方のお悩みを解決できる様に全力でサポートさせていただきます。

ご自身だけで悩まずに是非一度ご相談下さい