頭痛には様々なタイプや原因があり、国際的な分類では300種類以上の頭痛があるとされています。その中でも大きく分類すると、はっきりとした頭痛の原因や他の疾患が見当たらない「一次性頭痛」と、くも膜下出血や脳腫瘍、髄膜炎など他の疾患が原因となって起こる「二次性頭痛」があります。
多くの方が日常的に悩まされるのは一次性頭痛で、そのうち片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛が代表的で「3大慢性頭痛」と呼ばれています。
- 片頭痛:頭の片側または両側がズキンズキンと脈打つような強い発作を繰り返し、ひどくなると家事や仕事もできずに寝込んでしまうこともあります。運動すると悪化することが多く、吐き気や嘔吐を伴うこともあり、光や音に対して過敏になる人もいます。
- 緊張型頭痛:慢性的な頭痛の中でも一番有病率が高く3人に1人が悩んでいると言われています。我慢できないほどではない鈍い痛みが数時間〜数日繰り返します。反復性に起こる場合と、持続的に毎日のように続く場合があります。
- 群発頭痛:群発頭痛のはっきりとした原因はあきらかになっていません。片頭痛と同じように発作的に起こり、年に数回から数年に1回ほどの頻度で起こります。一度発症すると1〜2ヶ月わたって激しい頭痛が毎日のように続きます。片側の目の奥が強烈に痛むのが特徴で、同側の目や鼻にも涙・鼻水・鼻詰まりの症状が現れます。
一般的な解決方法
通常病院では頭痛薬の使用に加えて、片頭痛の場合は安静にすること、頭や首を冷やすことを勧められます。緊張型頭痛の場合はお風呂に入流ことや、適度な運動をしてリラックスすることを勧められますが、病院治療で改善が見込めない場合は早めに私達にご連絡ください。
交通事故に4回合い、その度に体の歪みや痛みが悪化。腰痛、首痛、頭痛、股関節痛など本当に沢山の悩みがありました。中でも頭痛や肩こりはとてもしんどく、フルフェイスのヘルメットを被ったような重さで毎日がとて辛かったみたいです。
腰痛に関しては10分の施術で良くなり、その後施術を重ねていく度に股関節や、偏頭痛は少しずつ良くなり、痛み止めの薬を飲まなくても大丈夫になりました。また、事故後雨の日にはシクシクと古傷が痛むこともありましたが、それも心配なくなりました。