双極性障害を全身から見つめる!

双極性障害を全身から見つめる!
双極性障害に悩まれる方は、是非最後までお付き合いください。
 
あなたは次のようなことで悩まれていませんか?
 
✅日々の体調が不安定
✅精神的な波にいつも不安
✅社会復帰に向け、生活リズムを整えたい
✅再発を予防していきたい
など…
 
疲労回復センター天神は、双極性障害に悩む貴方が、穏やかな生活を取り戻す為に、心よりお役に立ちたいと思っています!
気分が高まりハイテンションな状態の「躁状態」と、気分が落ち込む「うつ状態」が交互に繰り返す精神疾患を双極性障害と言います。
 
2種類に分類され、激しい躁状態とうつ状態を繰り返す双極1型と、軽い躁状態とうつ状態を繰り返す双極2型があります。
 
双極性障害は、すぐに診断をされることは難しく、その理由として、本人が躁状態を病気だと思わず、医師に相談しなかったり、双極性障害をよく知らないことがあげられます。
 
うつ状態での受診がほとんどを占めるため、躁状態に気付くまでは、うつ病と診断されるのが実情です。
そのため、双極性障害は正しい診断がつくまでに、平均して4〜10年ほど診断にかかると言われています。
 
実際、うつ病と診断されたのちに、双極性障害へと診断が変わるケースは2割ほどとされています。
 
日本では500人に1人が発症するとも言われていますが、研究が追いついていなかったり、正しい診断までに時間がかかる点などにより、実際の発症率は不明瞭です。
男女差はなく、中学生から老年期にわたり、幅広く発症します。
 

原因

双極性障害は、脳の病です。
 
脳内でのドーパミンと言われる快楽物質が過剰分泌したり、枯渇したりと安定しない状態が、そう状態とうつ状態に関わっていると言われています。
まだまだ未解明の部分も多いですが、さまざまなストレスが引き金になります。
 

そう状態とうつ状態とは?

そう状態

●激しい躁状態
 
相手の都合を考えずに夜中に電話をする、眠る事なく行動し続ける、突発的に会社を辞める、高額なローンを支払う、ギャンブルに全財産をつぎ込むなど、社会的に信用を失ったり、財産や職までも失うなどの激しい状態。
 
●軽い躁状態
 
他人から見たときに、その人らしくないようなハイテンション状態で、いつもより活動的な状態。
そう状態では、自分が偉くなったような感覚になることも多く、他人への暴言なども見られます。
 
また、自分ではこの状態が病気だと認知しないため、この段階での精神科受診はほとんどないです。
 
 

うつ状態

 
一日中ゆううつな気分で食欲がなく、眠れなかったり、逆に眠りすぎたりする。体を動かすことがとにかくおっくう。物事に関心がなくなるなど…
自分に対して否定的になり、行動がりできなくなるので、このタイミングでの精神科受診が多いです。
 

混合状態

 
そう状態とうつ状態が混同している時期で、気分が落ち込んでいるのに、行動ができるため、この時期に自殺をしてしまうことが多く、注意が必要な状態です。
 

一般的な治療

 
双極性障害は、薬物によるコントロールと心理社会療法の取り組みにを軸にして、病気を理解・コントロールしていけるように教育していきます。
 

①薬物療法

そう状態とうつ状態のそれぞれを薬によりコントロールする
 

②心理社会療法

●心理教育〜患者さん自身が疾患について正しく理解するための学習をします。

病気を受け入れコントロールできるようになることが目的で、発症の初期に重要です。
 
●家族療法〜双極性障害は家族の協力が重要となります。家族が病気を理解して、協力して病気に立ち向かえるようにすることが目的です。
 
●認知療法〜うつ状態では物事の考え方が否定的になります。できなかったではなく、できたと肯定的な捉え方を身につけるのが目的です。
 
●対人関係〜対人関係によるストレスや、この病気にか対するストレスを軽減させることが目的です。
 
●社会リズム療法〜自分の生活リズムが、どういう時に社会リズムを不規則にさせていくのかを理解し、修正できるようにする目的があります。
 

疲労回復センター天神の考え方

 
疲労回復センター天神では、体全体を隅々まで検査してから、施術に入ります!
 
それは、双極性障害を精神科領域だけの疾患ととらえず、お体全体の問題だと捉えているからです。
 
なぜ、精神科領域の問題なのに、全身を診ていくのか?
 
双極性障害は、自律神経の乱れも深く関連しています。
 
自律神経の乱れはさまざまなストレスにより引き起こされており、精神的(不安や怒りなど)、肉体的(疲労、暴飲暴食、怪我など)、環境的(気温や気圧の変化、大気汚染や花粉など)多岐にわたります。
 
ストレスを受けた体は緊張し、体の歪みへとつながります。そうすると、全身の循環が悪くなり、ますます体はストレスを受けた状態が慢性化し、自律神経の乱れた状態が定着してしまいます。
 
ストレスと自律神経の関係は密接です。慢性的に自律神経が乱れた状態になっていると、精神への悪影響が起こることは確かなことです。
 
私たちは、体の歪みを整え、全身の循環を良くすることで、自律神経の乱れを整え、ストレスを受けづらい体質づくりをして、双極性障害へアプローチしていきます。
 
適切なお薬の服用やカウンセリングも大事ですが、全身の歪み・循環を整え、自律神経の乱れを正常化することも、必ず双極性障害に苦しむ方のお役に立てると信じています。
 
だからこそ、疲労回復センター天神では、体全体を隅々まで検査し、施術していきます!
 
加えて、あなたにあったセルフケアや日常生活の指導もさせていただきます!
 
*お体の状態・原因によって、お体が良くなっていく期間には、個人差があります。
 

疲労回復センター天神の思い

 
私たちは、双極性障害で悩まれている方が、自分らしい生活を取り戻していただける為に、お役に立てることを信じています!
 
なかなかどこにいっていいかわからない方も多いと思います。
まずは、お気軽にご相談ください!