注意欠陥多動性障害(ADHD)とは

注意欠陥多動性障害(ADHD)とは

初めに

皆さんは注意欠陥・多動性障害(略してADHDと呼びます)という病気を耳にしたことがあるでしょうか?

最近では芸能人やスポーツ選手がADHDであることを告白し話題になっていますよね。

今回はそんな注意欠陥・多動性障害(ADHD)について書いていきたいと思います。

もしかしたらADHDかも?と悩んでいる方はぜひ最後まで目を通してください。

ADHDとは

主な症状

✅物事に対する集中力の持続…単調な仕事や計算が苦手ですぐにほかのことへ意識がいってしまう

✅落ち着きがない…注意力や集中力欠けるため他人の話などが追えず話を聞いていないように思われてしまう。

✅ケアレスミスや忘れ物…確認不足による細かいミスや頻繁に忘れ物をしてしまう。

✅提出期限ぎりぎりまで仕事の取り組めない…やらなければいけないことがあってもすぐにやる気が出ず、またやる気が出てもすぐに投げ出してしまいギリギリまで先送りにしてしまう。

✅自分の話ばかりしてしまう…一方的に自分の話をしてしまう、他人の話をさえぎってしまう

等の症状が挙げられます。

原因

大人の発達障害は大人になってから初めて発症するというわけではありません。

子供のころに発症していたが成人するまで気がつかなかった・目立たなかったという場合が多いです。

しかし発達障害になる直接的な原因はまだ明らかになっていません。

脳の器質的・機能的な原因により成長に偏りが生じ注意欠陥・多動性障害として発症するという説が有力です。

ここに幼少期の親の教育や育った環境といった要因はあまり関係がないこともわかっています。

一般的な治療方法

ADHDの治療方法には大きく分けて二つの方法があります。

投薬療法

抑うつ状態や不安障害を合併している場合は抗うつ薬、選択的セロトニン取り込み阻害薬(SSRI)セロトニン・ノルアドレナリン取り込み阻害薬(SNRI)の投与です

認知行動療法

カウンセリングなどにより、自分が現在生じている問題を具体的にし、考え方や行動などの変えやすい部分から少しずつ変えていくことで、不安やうつ状態から問題の解決をめざす心理療法です。

当店での施術方法

当店は病院ではないため薬の処方や診断などはできません。

ではどの観点から治療を行っていくかというと、全身の循環への観点からです。

体の循環が悪くなると血流の流れが悪くなると細胞への栄養も行き届かなくなります。

その状態が長く続くと脳内物質の伝達やホルモンのバランスにも影響があります。

循環をしっかり上げることにより神経やホルモンの伝達をスムーズにして症状の緩和を目指していきます。

最後に

ADHDはまず専門の病院に行きしっかりと診断を得ることにより認知することが大切です。

投薬やカウンセリングを受けてもなかなか改善がみられない・効果がよくわからないなどがあると思います。

当店ではまずはしっかりとお悩みをお聞きします。

そしてしっかりと悩みを聞いたうえで体の検査を行い、体どうなっているのか探っていき、症状との関連性を探っていきます。

その後説明をさせていただき症状がどう改善していくのかを確認して施術を行います。

たくさんのお悩みがあると思いますがまずはお話をお伺いできればと思いますので一度当店にご相談ください