頭や目の奥が痛い…群発頭痛とは?

頭や目の奥が痛い…群発頭痛とは?

今回は「群発頭痛」について話していきます。
皆さんこのような経験はありませんか?

目の奥が痛い…

同じ時間帯に激しい頭痛が出る…

一回につき頭痛は数10分~数時間続く…

このような経験がある方は、ぜひ最後までご覧ください!

群発頭痛とは?

片側の目の奥からこめかみにかけて、突き刺すような激しい痛みを伴うのが特徴の頭痛。反復性のものと慢性のものがある。反復性群発頭痛は季節の変わり目など、ある期間に集中して起こりやすく、1回15分から3時間の発作が1日に数回、数日から数か月ほど続く。頭痛の起こる期間が過ぎると、まったく発作のない時期が数か月から3年ほど続くものもある。

1年以上頭痛の発作を繰り返す場合は慢性群発頭痛と呼ばれ、このタイプは発作のない時期がほとんどない。有病率は1000人に1人というデータもあり、頭痛の中ではかなり珍しいタイプですが、症状は激烈で生活への影響は大きい。20~40代の男性に多く発症する。

原因は?

はっきりと明らかになっていないが、脳の視床下部という場所に関係していると言われている。視床下部が刺激されると、頭部の目の奥の辺りにある三叉神経が痛みを感じます。そのため、三叉神経の辺りの血管が拡張され、目の奥の辺りに激痛が起こる。

頭痛の誘発原因としては、アルコールの過剰摂取やタバコ、気圧の急激な変化、不規則な時間帯の睡眠などが挙げられており、頭痛が起きている時はこれらの要因を回避するように勧められています。

症状は?

毎日ほぼ同じ時間帯に、一定の周期で激しい頭痛の発作が現れるのが特徴です。特に睡眠後の夜中に起こることが多い。群発頭痛は激痛で「目玉がえぐられるような痛み」と表現される患者さんもいるほどです。あまりの痛みに落ち着きがなくなり、終始興奮するようになるなど性格まで変わったり、精神疾患を疑ったりすることもある。

多くは左右いずれかの一側性で、目の奥だけでなく、目の周囲、前頭部、側頭部、頬まで痛む場合もある。また目の充血、涙、鼻詰まり、鼻水などを伴うことも多い。発作が起こるまで時期とそうでもない時期を周期的に繰り返すことも多いのも特徴です。

一般的な治療

発作時に痛みを和らげる治療と薬によって発作を予防・軽減する予防療法がある。

発作時は薬剤の皮下注射や点鼻剤を用いる。激しい痛みなので一般的な鎮痛剤や内服薬では、即効性や高い効果が期待できないといわれています。また急性の発作時には酸素吸入が効果的な場合がある。

予防として飲酒やタバコなどの発作の誘因になるとされているため、禁酒や禁煙を心がけることが大切です。気圧の急激な変化も頭痛を引き起こすことがあるので、登山や飛行機に乗る際は、前もって医者に相談することが必要です。

疲労回復センターの施術

疲労回復センターでは群発頭痛に対して、痛みの出ている部分(目や頭)だけでなく全体の検査を行っていきます。
それは、痛みの出ている部分だけに根本の原因があると考えていないからです。

患部に関係する後頭下筋群や頸部の筋肉のストレスによって起こる痛みが一番多いと思いますが、そこだけを治療してもなかなか痛みが取りきれなかったり、繰り返し痛みが出てくるなどと多くの声を聞きます。このように患部の痛みが残ってしまう原因が他にもあるはずです。

例えば、骨盤の歪みで背骨や骨盤、股関節の可動域が制限されて姿勢が悪くなります。頭の土台となる背骨や骨盤が正常に機能しなければ、循環が悪くなり頭に血液が流れにくくなったり、姿勢を保とうと必要以上に体が筋肉を使おうとします。このように体の一部に異常が起こると違う場所に負担がかかってきます。なので、疲労回復センターでは患部だけでなく体全体の検査を行っていくのです。

検査で原因が見つければ、あとはその問題を解決していくだけです。

疲労回復センターでは「トントン整体」という独自の施術を行います。これは、指先で全身を軽くトントンと叩いていくことで血液循環が良くなる疲労回復センター独自の技術です。軽い刺激なので、どんな方にも体の負担なく施術を受けてもらうことができますし、血液循環を良くすることで筋肉が緊張しにくい体になって再発を防げるという群発頭痛にピッタリの施術法です。

最後に

病院では薬の処方だけで根本的なアプローチがあまりなく満足な対応をしてもらえずに困っている方が多いと聞いています。
もしあなたが「安静にと言われて一向に治らない」や「薬など使用しないで根本から治したい」と悩んでいるのであれば、いち早く疲労回復センターにご相談ください。